地元に根付いた味のある老舗ながら、外国人にも人気で観光客にも利用しやすい、そんな龍華茶楼をご紹介いたします。
龍華茶楼へ行くにはバス停の高士徳/紅街市または提督/紅街市で降りると近いです。紅街市のすぐ隣。
入口から階段を上って2階へ行きます。
この暑さの厳しいマカオで冷房なし?と思われるかもしれませんが天井でぐるんぐるん回っている大きな扇風機と、ベランダの格子状の通気孔のおかげで何とも心地よい風がさ~っと吹き抜けるのです。このデザイン性と機能を兼ね備えたベランダの格子に、グッドデザイン賞・オブ・マカオをあげたいと思います。
まずは、お茶を何にするか聞かれます。今回は「普洱プーアール(広東語読みでポウレイ)」にしてみました。
熱湯を張った桶に入れられた茶わんが運ばれてきます。この桶がまた何とも味がある…。
私は茄子、娘は肉団子、息子はシューマイが一番気に入りました。肉団子はちょっとくせがあるので好き嫌い分かれそうなお味。
鶏の足はピリ辛プルプルで美味♪ まんじゅうは何が入っているか分からないままとってきてしまいましたが、私の苦手な蠟腸(中国のソーセージのようなサラミのようなもの。甘くて脂っこくて苦手…)がまるまる一本入っていました…。無難に叉焼包にしておけばよかった。
ワゴンに積まれた蒸籠以外に、野菜や炒麺などの一品料理も注文することができます。
お会計は自己申告制。蒸籠を何個分食べましたと伝えて、この日はお茶+蒸籠6個分で合計MOP165。
ポストカードのお土産ももらえます♪
営業時間:7:00頃~14:00頃
※遅い時間に行くと蒸籠に入った点心が無くなってしまう場合があるので、午前中にいかれることをおすすめします。
【最寄りのバス停】
・高士徳/紅街市:6,23,32,N2バスが止まります。
・提督/紅街市:1,3,4,6,26,26A,33,N1Aバスが止まります。
※公共バスをご利用の際には、スリにご注意ください!かばんは必ず自分の体の前に持つようにしてください。後ろポケットにお財布は厳禁です!
この後、マカオの下町散策へと向かいます。
【おまけ】
龍華茶楼のすぐとなりにある紅街市。赤いレンガ造りに見えますが良く見ると違うような…。